【SVシングルシーズン3】カイリューが強すぎて炎上！？爆炎氷槍パ【最終539位】
【はじめに】
こんにちは！最近個人Vtuberとして活動をはじめた吠舞羅 炎真(ほむら えんま)です。
今期はSVで最終539位、レート2032と大した結果ではありませんが一応2000以上、順位3桁を達成したので構築を記事にして残したいと思います。
【結果】
TN：Violet
レート:2032
順位：539位
※3つ目のロムなのでポケホームへの登録はありませんがまぎれもなく俺自身です。ご了承ください。
【構築】
【構築経緯】
自分の得意な選出は対面構築もしくはギミック搭載型の詰みサイクル寄りの構築なので序盤は環境に通りの良いいかさまダイスセグレイブをステルスロックやハバタクカミの置き土産でセグレイブの起点を作り通すような構築を使用していました。
そして中盤はハバタクカミの置き土産が微妙と感じコノヨザルorセグレイブを通せる両壁構築を使用していましたが、セグレイブの急激な使用率増加の影響でメタであるヘイラッシャの増加、それに伴い塩漬けで高耐久を潰すことができるキョジオーンが増加し、セグレイブを通すのが序盤よりも難しい環境になりました。
それに伴い、逆にヘイラッシャやキョジオーンをカモれる並びを組もうと思い単純に水や岩の弱点である草枠、水枠、電気枠、の採用、またそれだけだと物足りないため受け崩しの残飯炎の渦サザンドラ、また起点つくりをやめ物理受けを火力でゴリ押せるようハバタクカミを単純な眼鏡アタッカーで採用し残り2体を環境に通りが良く自分が使うのを得意としている詰み技を持つ物理エースを採用することで今回の構築の形が完成しました。
ただ最終日前日にはハバタクカミはチョッキになり配分も変更となりました。その理由についてはまたハバタクカミの個体紹介で説明しようと思います。
【コンセプト】
・キョジオーン、ヘイラッシャを簡単に通せない、選出を躊躇わせる並び。
・セグレイブ、カイリューで全抜きを狙う。
・対面構築ではあるがある程度、受けやクッションを担える汎用性のあるポケモンを採用することでミラーや対面でも打ち勝つ。
【個体紹介】
性格：意地っ張り
特性：新緑
テラスタイプ：あく
技構成：はたき落とす、トリックフラワー、けたぐり、不意打ち
調整：ASぶっぱ
151-178↑-91-ｘ-90-175
物理アタッカーである程度の対面性能があり環境に多いヘイラッシャやキョジオーン、ハバタクカミを対応できる物理アタッカーということで採用。
おおよその環境にいるハバタクカミにはタスキでムーンフォースを耐えて返しの新緑込みのトリックフラワーで処理が可能。
またドドゲザンやテラスを切る前のセグレイブに致命傷を与え最低限のタスキ枠としての仕事を遂行できるようにけたぐりを採用。
終盤、通りの良い相手が多く、初手に投げておけば先発アタッカーとしての役割を十分に発揮することができシーズン1ぶりに採用した型だったか意外にも使用感の良いポケモンだった。
またラス1でてくる総大将ドドゲザンや裏からセグやカイリューを受けに出てくるヘイラッシャを見るために敢えて初手に投げず裏に控えておくこともあった。
鉢巻も火力が出てサイクルが出来ていいと思うが個人的には居座って相手によって打ち分けできるタスキのほうが手に馴染んだ。
ハバタクカミ＠とつげきチョッキ
性格：臆病
特性：古代活性
テラスタイプ：フェアリー
技構成：シャドーボール、ムーンフォース、サイコショック、ドレインキッス
調整：H100 C156 S252
143-x-75-175-155-205↑
H：・臆病スカーフサーフゴーのゴールドラッシュ確定耐え
・無補正ハバタクカミのシャドーボール確定耐え
C：余り、またサイコショックでH無振り～148振りくらいまでのハバタクカミを確定2発で落とせるライン。
S：採用率が多いのでミラー意識の最速
最終日前日、当初は眼鏡で採用していたがミラーや特殊アタッカーに対してのPTの脆さを痛感し、チョッキ枠として採用。ドレインキッスはあまり撃たなかったがテラスのないサザンなどに撃つことで回復できたり意外と便利な場面もあった。
はっきり言ってある程度の耐久があれば良いという考えであり、火力をあまり落としたくなかったのもあり耐久も最速想定の耐久で若干甘えている部分があるため今後使う場合は配分は改める必要があると思う。ノーマルテラス想定でムーンフォース打ってくる人も多かったし←正直なところただの言い訳。
Cを削ってもう少しHとDに振れば特化の眼鏡シャドボを耐える程の耐久の保管も実は可能。
正直ハバタクカミは現環境で一番ミラーが多いポケモンだと思うので火力でごり押しできる眼鏡もありだとは思うが打ち分けできないのと裏に交代先が必須になってくるため、受けとアタッカー両方を担えてミラーにもある程度強く打ち分けでき、居座り性能もあるチョッキ型に落ち着いた。
カイリュー＠ラムのみ
性格：意地っ張り
特性：マルチスケイル
テラスタイプ：ほのお
技構成：ドラゴンクロー、炎のパンチ、神速、龍の舞
調整：ASぶっぱ
167-204↑-115-ｘ-120-132
配分自体は準速ASのただのカイリュー。並びの中にマスカーニャとカイリューがいるためアーマーガアを誘いやすく、またあまり強い炎物理はいないのでもしかしたら通るのではないかと思い炎テラスで採用。
またハバタクカミのムーンフォース、セグレイブのつららばりなどに耐性のあるタイプであることも理由の一つにあり。
当初は鋼で採用を考えたが鋼だとカイリューに対して出てくるポケモンに意外と通りが良くなく相方のセグレイブを受けに来る浮いてる鋼テラスやミミズズを狩れないため没。
セグレイブを止めるためにでてくる浮いてる鋼テラスサザンドラやウォッシュロトム、ドータクン、マスカーニャやカイリューを受けるために出てくるアーマーガアなど刺さる相手が多く炎テラスが生きる場面が非常に多かった。今回のMVP。
ちなみに今の環境でメガリザードンが使えたら最強だなって寝る前にふと思ったのが誕生秘話だと言うのはここだけの話。
セグレイブ＠いかさまダイス
性格：意地っ張り
特性：熱交換
テラスタイプ：じめん
調整：ASぶっぱ
191-216↑-112-ｘ-106-139
最強いうことなし。現環境最強のアタッカー。選出画面で相手に見せることで浮いてる鋼を誘う選出誘導枠でもあるポケモン。当初はチョッキで使っており、初手からテラスを切って突っ込んで通れば強かったが、終盤は対策が進んでおり受けに来た鋼やヘイラッシャなどに崩壊させられる場面も悲しいことに多かった。
またこのゲームにおいて相手より先にテラスを切るというのは弱い行動だと個人的は思っているのでそこもあまり気に食わなかったのとタイプ的に受けだしは厳しいためチョッキは没。
選出誘導枠としては強いし一貫を取れれば相変わらず強いので外すのも勿体ないと思いカイリューがとおりにくいPTに対して通すための物理アタッカーとして普通にダイス型で採用。一舞つららを5回当てることができれば受けだしで出てくるアーマーガアに対してもワンチャンあるのも良いポイント。
ロトム＠オボンのみ
性格：図太い
特性：浮遊
テラスタイプ：はがね
調整：HBぶっぱ残りS
157-x-174-125↑-127-107
クッション枠。最強の物理受け。鉢巻カイリューとの対面時のハバタクカミやテラス後のカイリューに地震が飛んできやすいため浮いてる物理受けが後出ししやすくヘイラッシャと違いボルトチェンジで帰ってくることもできるため採用。
またセグレイブは勿論のこと、神速、地震のカイリューも受け流すことが可能。巨剣を撃った後のセグレイブを狩ることができるイカサマは強力だったが、マリルリなどの相手に対して10万ボルトを撃ちたい場面も多かったため一長一短。
クッションとして割り切るのであれば問題無しの性能だったと思う。
サザンドラ＠食べ残し
性格：臆病
特性：浮遊
テラスタイプ：ゴースト
技構成：悪の波動、炎の渦、身代わり、挑発
調整：H236-B124-S148
197-×-126-145-110-150↑
・最速サーフゴー抜き
・A0の為、ブラッキーのイカサマを身代わりが95.2%で2耐え
※めろさんの渦サザンの調整をそのまま使用。
キョジオーンが増えたため対策枠として採用。また受けループ等の受け構築に雑に投げても強く、受け崩しとしての汎用性は〇
浮遊なのでヘイラッシャの地割れが当たらないのも良く、壁構築のドラパルト以外の壁貼り要因を渦で縛って壁のターンを枯らしたり、ラッキーやドオー等の特殊受けを渦、挑発で崩せるのも強く相手のストッパーを逆にカモにでき活躍の場面が多いポケモンだった。
しかし、刺さらなかったときはアタッカーではないので選出枠を1つ使ってしまい、残り2枠でほとんど戦うことになるため、選出をする際は慎重に考えるべきポケモンだと痛感した。
ただ本来、きついはずの構築などを見ることが可能な枠の為、今後も受け崩しの枠に困った際は採用することがあると思う。
【最後に】
SV環境で最終レート2000超えを達成できたのは正直嬉しかったですが、前期から目標2桁で潜っており、今期も自身の力不足で最終2桁順位を逃す結果となってしまい今回の結果においては悔しい気持ちの方が強いです。
初心に戻りシーズン3の構築記事を読みあさり座学からやり直し、シーズン4では最終2桁順位を取れるよう精進していきますので応援の方よろしくお願いします。
最後まで文章力皆無の拙い文章を読んでいただきありがとうございます。
また、Youtubeにて個人VtuberとしてSVのランクマ配信や他のゲーム実況などの活動もやっていますのでよろしければ遊びに来てください！
